貝のモノマネ(擬態)をするコウイカ赤ちゃんの生き残り戦術!?
こんにちは、いのこ君(@nagisahiroi)です。 お世話になっている現地ガイドから、ナイトダイビング中に出会うコウイカの赤ちゃんがモノマネをしていると情報をいただきましたので、確かめに行ってきました。

海況情報・ダイブプロフィール
日程__:2018年8月
天候__:晴れ
気温__:30℃
水温__:26℃~28℃
水面__:おだやか
透明度_:不明
場所__:福井県丹生郡越前町梅浦
利用施設:ダイビングセンターログ

モノマネをしている!?

実際にコウイカの赤ちゃんの動きを観察してみると、

 

コウイカの赤ちゃん
伸ばした触腕(しょくわん)を上下に振りながら石の上を歩くようにゆっくりと移動していました。

その動きを観察してみると、越前でよく見かける貝類に『姿・いる場所・動くしぐさ』が似ている気がしました。

貝類をマネて擬態している!?

コウイカが真似をする貝類

越前で見かける貝類は何種類かいます。

 

コウイカが真似をする貝類
どの種類の貝をマネているのかまではわかりませんが、写真で見比べてみると、

 

貝のモノマネをして擬態するコウイカの赤ちゃん
このように、貝類のマネをしているのは間違いないみたい。

動画で行動を観察してみよう♪

実際に撮影した動画を編集してみました。

貝のマネをして擬態する理由は!?

琉球大学で研究をされている方たちが、トラフコウイカが『ヤドカリのマネ』をすることを発見されました。

ヤドカリをマネる2つの理由
獲物に警戒されずに接近するため
ヤドカリは小型の魚や軟体動物を襲わないため、警戒されずに近づける。擬態する子は、しない子に比べて獲物を捕獲する確率が2倍増えるらしい。
捕食者から身を守るため
擬態により硬い殻を持っていると捕食者に思わせることで身を守ることに繋がっている。

この2つの理由ではないかと、2017年5月に学術誌『ジャーナル・オブ・エソロジー』で発表されましたので、越前のコウイカも同じ理由だと思っています。

‹参考記事›
【動画】ヤドカリを真似るイカ、魚が油断か
※出典:ナショナル ジオグラフィック日本版サイト

貝のモノマネをして擬態するコウイカの赤ちゃん!?生き残る戦術?まとめ

今回のおさらいをしたいと思います。

モノマネの正体と擬態する2つの理由
貝類のモノマネをしていた
『姿・居る場所・動くしぐさ』が似ているため、貝類に擬態していると思われる。
獲物に警戒されずに接近するため
ヤドカリは小型の魚や軟体動物を襲わないため、警戒されずに近づける。擬態する子は、しない子に比べて獲物を捕獲する確率が2倍増えるらしい。
捕食者から身を守るため
擬態により硬い殻を持っていると捕食者に思わせることで身を守ることに繋がっている。
危険が多いうみの中で懸命に生き抜こうとしているコウイカ赤ちゃんの姿は、たくましく見えました。ぜひ、ナイトダイビングでモノマネをして擬態しているコウイカの赤ちゃんに出会えましたら、温かく見守ってあげてくださいね~

それでは、ここまで記事を読んでいただきましてありがとうございました。また別の記事や動画でお会いしましょう!

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